2020年度の活動は11月29日をもって終了致しました。
今年は、思いもかけないコロナ新型ウィルスの大流行がおき、
あーとびるも大きな影響を受けました。
予定していた展覧会、イベントの数々、
殆んど中止となり、開館も4ヵ月遅れの
8月1日からとなりました。
予定していた展覧会の数は20で
どれもあーとびるが自信をもって開催するはずでした。
来年度、そのまま実現できれば、と願っております。
その中で、地元久慈からの
① 消防ポスター展
② 山火事ポスター展
③ 三上貢銅版画展
④ あーとびる写真倶楽部展
⑤ あーとびる所蔵展(鈴木秀次、中国作品)
⑥ 第7回児童動物画コンクール展
と、これらは予定通り開催することが出来ました。
入館者数は昨年の3,462人から1,230人と激減しましたが
時勢がら、仕方ありません。
だからと言ってスタッフがやる気をなくしたわけではなく、
草刈りやガラス磨きなど環境整備にいつも以上に
力を入れました。秋のチューリップ植えも
来年に希望を託して皆で行いました。
5月、きれいに咲く光景を思い浮かべながら…
(球根を送ってくださった、にいがた銀花さんに感謝です)
全体に訪れた人は少なかったものの、
学校や学童の子供たちがあーとびるを明るくしてくれました。
美術の授業、遠足、ワークショップと
あーとびるをフルに活用してくれたことが、
今年の大きな特徴となりました。
10月には悲しい別れがありました。
スタート時からともに頑張ってきたスタッフが
旅立っていきました。
ここぞ、というときにいつも素晴らしいアイディアを
提案してくれたり、場を和ませてくれる素敵な存在、
残念でなりません。
私たちを、見守ってください、と願うばかりです。
世界中、大変な1年でしたが、あーとびるは無事に終了致しました。
本当にありがとうございました。
来年もあーとびる麦生を
どうぞよろしくお願い致します。