あ〜とびる麦生八年目の閉館日が近づいています。
四月のオープンの日がつい昨日のよう。
来月からスタッフは、ぽっかりと気の抜けた週末を過ごすことになるのです。
今年度も地域の人をはじめ、県内外から本当にたくさんの方に来ていただきました。
振り返ってみると、企画展は中身の濃いものばかりでした。
絵画、版画、墨彩画、イラスト、インスタレーション、写真、染物、木工、焼物、etc
イベントはデュオ・リュタンによる古楽器コンサートに始まり、墨彩画の巨匠・紫雲さんの実演、ファンキー末吉さんのドラム、渋谷和生さん一行の津軽三味線、弘前の葛西さん率いるジャズバンド、佐藤ぶん太さんの津軽横笛…なんとも、贅沢な!
ワークショップもいろいろやりましたよ。
お絵かき、布ぞうり・竹とんぼ、陶芸、メタルアート、カラー講座、
藍染、手仕事、ちくちく、新しくスキンケア教室も…
おっと、つい先日は浮世絵の講演会もありました。
さらには小笠原早苗さんの遠野弁の昔話の会も。
なんと盛りだくさんだったことか、
スタッフとしては自画自賛なのであります。
何はともあれ、今年度もあと4日、
まだ間に合います。
それから今年もにいがた銀花さんと三九さんからチューリップの球根をたっくさん、いただいております。
来春、新潟のチューリップに彩られているすてきな風景を思い描きながら、あ〜とびる麦生はまもなく冬眠に入ります。