あーとびる麦生ブログ

あーとびるの日々の出来事等を伝えるブログです。

6月 私の麦生 推しの場所

 

 

音楽であっても写真であっても映画、演劇、絵画であっても表現というものに立ち会うのに

やはり対面で立ち会う体験が最も神々しい

 

 

小室奏絵さんの絵は

それを見る確幸を、生で見ていない方に説明するのは難しいのですが、あえて書いてみますと

 

天井画でも、それこそアルタミラ洞窟に描かれた絵でも、その人が描いたその原画が自分の前にある時、自分は作者と会話することになります

 

必要に応じ、厳しい事を話題にすることもあるでしょう 絵は鏡と言う人もありますから

  

しかし現在

基本的に私たちには必要なのはシンパシーでなければエナジー

 

もしポンペイの風呂場の壁画の生々しさを感じる機会があったら

なるほど音楽の様に絵画もタイムマシンなのだと理解できるかも

 

かつて小室さんが創作している場所に偶然立ちいってしまったことがあります

忙しそうに楽しそうに、少し疲労している感じの笑顔の小室さんは(暗い絵は製作しない)という旨のことをお話しされました

 

 

室内に散らばったアクリルの絵の具や画材のように、生命力が

 

なるほど。その絵に向かった時、この浮世の煩わしさを手毬寿司ぐらいの大きさに

すし職人のようにぎゅーっと握って小さくしてしまうような

 

人を元気にする力、癒す力、人を内省的にする力、というものが絵画にはあります

 

この国にとどまらず、世界中で共存の為の課題は山積ということは若者は十分理解しながらも

 

アートの力を信じている ときちんと言葉にする別の若い作家さんにもこの間お会いしたばかりです

体現している小室奏絵さんのような方もいます

 

是非あーとびる所蔵の小室さんの作品をご

体験下さい

 

元気がでます

本日もご来館ありがとうございました!